有料多チャンネル放送、ストリーミング動画サービスを提供するスカパー!のサービスサイト。
WEBアナリストとして、スカパー!の各番組表の詳細ページの閲覧数、訪問数、プラン、セット、チャンネルの契約数のレポーティング、各種キャンペーンや施策など効果検証、ダッシュボード作成、また分析ツールの移管業務も行いました。体制:WEBアナリスト2名のうちの一人として担当。
WEB経由で各番組の詳細ページがどれだけ見られていて、どれだけ契約につながっているかを分析・改善をし、契約数の増加と各チャンネルの配信継続の有無の判断を行うための判断をしたい。
DAZNにJリーグの独占配信契約を奪われ、契約数が減少していたため、どの対抗策となる案がほしい。また、コスト削減の観点からAdobe AnalyticsからGoogle Analyticsにツール移行するため、滞りなく移行を進めてほしい。
契約数増加の施策としては、WEBにおけるチャンネル詳細ページの閲覧回数とチャンネル視聴数は概ね相関関係にあったので、各種チャンネルで安定的に視聴数が多いものをピックアップし、関連性の高いチャンネルの詰め合わせプランのご提示や他の配信サービスで展開していない独自チャンネルで興味関心の高いチャンネルを入口や露出を高める施策を提示しました。
移行作業においては、Adobe Analytics(AA)とGoogle Analytics(GA)では指標の定義が異なるため、目的に応じて、GAで指標を再定義し、AAの契約を伴奏させながら、自動集計レポートや各種ダッシュボードを作成し、滞りなく移管をすることができました。
ツール移行において、初めての試みでありましたが、各種ツールの特性を理解するようにこころがけました。AAでできた集計がGAでできないケースにおいては、目的に応じて、GAでできる代替案を提示しました。常にどうしたらできるかを考え、メンバーと協議し、お客様の要望を最大化できるように、要望にそったレポートやダッシュボードをご提示するように心がけました。